マスカラを使い切ったタイミングで、マスカラを手放すことにしました。

落とすステップをシンプルに
朝はスムーズに動く手元も、夕方にはロウモードに。お湯で落ちるタイプとはいえ、一日の終わりにマスカラを落とす一手間が、少し負担に感じるようになっていました。
同時に、私の心の中には、長年温めていた「ある憧れ」があったのです。
手を加えない「美しさ」への憧れ

海外のドミトリーで、たびたび出会う女性たち。
身支度をさっと済ませて、小さなポシェット1つを小脇に抱え颯爽と出て行く。その姿が、たまらなく眩しかったのです。
彼女たちのメイクは、日焼け止めに、整った眉、そして仕上げに赤い口紅をひと塗り。
共通しているのは、健やかな素肌と、ミニマムなメイク道具。
「足さない美しさ」って、なんて自由で、カッコいいんだろう。
「私も、あんな風に生きてみたい」
ずっと、そう思っていました。
引き算の美学
俳優のティルダ・スウィントンの中性的で透明感のある美しさに、いつもうっとりさせられます。
「どうやってそのルックを作っているの?」という質問に対する、彼女のアンサー。
“Just take your mascara off.”
(ただ、マスカラを落とせばいいのよ。)
彼女の小粋なユーモアを、そのまま受け入れることにしました。
引き算メイクに、育てるまつげ
これからはマスカラでボリュームを「足す」のではなく、今あるまつげを「育てる」方向へ。
今回買ったのはまつげ美容液は、マジョリカ マジョルカの「ラッシュジェリードロップ ロング」。
今あるまつ毛にハリを与えて、うぶ毛までくっきり整えるそう。
色素沈着の心配がないから、たっぷり塗れて、生え際からはみ出しても安心。むしろ目元全体の保湿にも使える優れもの。
おわりに

今ではすっかり、マスカラのない素顔が私の定番。
「やめる」は諦めじゃなくて、身軽に動くための「余白」を作ること。
引き算してみたら、思っていた以上に、軽やかで快適です。
⬇️赤い口紅で顔色がワントーンUP。引き算メイクは血色も大事。


