KASABIAN12年振りの単独来日|パーキンソン病でもライブに行きたい

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雑記

こんにちは、ジャッキーです。

パーキンソン病の症状がどれだけ進むか分からず、一人で行くライブに躊躇していました。

しかし、行きたすぎるぞ。

何と言っても12年ぶり単独来日公演が発表された「KASABIAN(カサビアン)」。

KASABIAN official

10月公演と少し先のライブチケットをエイヤッ!で取りました。

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KASABIAN追っかけの記録|12年ぶり単独公演

ラジオでClub Footが流れた時の「えっ」と止まるほどのあの衝撃ったら、もぅ。

いやぁ、今聴いても鳥肌もの。

デビューアルバム「Kasabian(2004年)」のロック+エレクトロ音源にどハマり。当時のオルタナやニューレイヴの異常な盛り上がりを堂々と牽引する絶好調なKASABIAN。そんな中一番好きだったクリストファー・カーロフの脱退が決定。カーロフ脱退後に作られたアルバム「Empire(2006年)」は、実態の見えない何かヤバイやつ…!といった雰囲気がなくなり、「カーロフがいなければダメなのか」と思ったけれども、贔屓の二曲はあります。

そして、2007年に初単独ライブ。1stアルバムからの選曲もたくさんあった記憶で、若いこともありはしゃぎ倒しました。

3枚目「West Ryder Pauper Lunatic Asylum(2009年)」は1st、2ndとはまた違った世界観で、飛び抜けて好きな曲はないもののアルバム1枚通しで聴くことが多い比較的お気に入りの1枚。4枚目「Velociraptor!(2011年)」は、狂ったように聴く3曲以外は流し聴きが多め。

そして2012年に2度目の単独来日決定。3枚目はともそれなりに聴き込みつつ、全体の印象はぼんやりとしていたので迷いに迷ってこの時のライブは行かなかったんですよねぇ。

そして5枚目「48:13(2014年)」。shiva → bumblebeee の流れがカッコ良すぎて、「これはライブで絶対聴きたい!」と思うものの、単独来日は無くこの年以降フェスのみの来日になってしまいます。

6枚目「For Crying Out Loud(2017年)」、かっこいいのだけど、全体的に優等生というか、デジャブというか、耳に引っかからずサラッと流れていきました。当時、他に夢中になっているバンドがあったっけな?十分カッコいいアルバムなのに。Deluxe版のライブ音源は好きな曲が多いこともあってお気に入り。

そして、UK音楽業界に衝撃が走った2020年。メインボーカルのトム・ミーガンが不祥事を起こしまさかの脱退。メインボーカルが抜けるって、ない事ではないけれど、まぁ、驚きました。

トム脱退後の初ツアーで、元THE MUSICのロバートが参加すると発表され、正式加入の噂が流れるも一度きりのビッグ共演でした。因みに、このロバートサポート体制での来日が決まっていた2022年のサマソニ。Kula Shakerも来るし行こうか悩んでいる間に、ワンオクの出演発表で一瞬で売り切れてしまいました。ワンオクすごい。

メインボーカル、トム不在でどうなるのかと不安と好奇心が入り混じる複雑な思いの中発表された曲「ALYGATYR」がカッコ良すぎて絶句。元々歌っていたとは言え、トムの不在を埋めることになったセルジオ・ピッツォーノの溢れる才能に改めて感服する結果に。

7枚目「The Alchemist’s Euphoria (2022年)」がトム不在の消失感を払拭。音が尖っていて攻撃的な強さを感じるけれど、今までとは違うカッコ良さが詰まっていてKASABIA、やっぱいい!となっても相変わらず単独公演はなく。

2回目の単独来日から12年経った2024年。待ちに待った3度目の単独来日が決定。8枚目「Happenings(2024年)」の発売もあり、会場の盛り上がり、熱気を想像すると久しぶりすぎて落ち着きなくソワソワしてしまいます。

そして、この「Happenings」がちょっと懐かしさを感じる、初聴の印象は3枚目「Lunatic Asylum(2009年)」に近く、まった良いのですよ。

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余談:KANABIAN脱退後のクリストファー・カーロフ、その後

Black Onassis」として活動を継続しています。

soundcloudで音源ダウンロードできます。無料でダウンロード、なんて太っ腹!

soundcloud Black Onassis 

しかし、聴くと再実感。

個人的にはカーロフが関わる音源の方が体内に響く。

カーロフの音源は、Club Footの瞳孔開いて呼吸が浅くなる「霧の向こうの何かヤバイやつ…!」感を纏い続けているように思います。

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まとめ|日々のリハビリと心にワクワクを

お金をかけるもの5選|心が満たされるお金の使い方

この記事にも書いていますが、わたしが旅行の次にお金をかけたいほど日常を彩る音楽。

病気を言い訳にライブを諦めたくない。

途中で座れた方が最後までライブ楽しめそうなので、指定席を取りました。スタンディングの方が楽しいアーティストなので、ちょっと悔しいのだけど。

秋も今と同じくらい動けるようにリハビリに励みつつ、心を弾ませながら当日を心待ちに過ごします。

ただ好きなバンドについて書き散らかした記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎

因みに、KASABIANの楽曲でぶっちぎり聴いてる曲は「Switchblade Smiles」。4枚目「Velociraptor!(2011年)」に入っています。

この曲も10月に生で聴けると良いのだけど…!

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