こんにちは、ジャッキーです。
パーキンソン病と診断されるまでに受診した医療機関や、受けた検査、また今回の検査で支払った金額を各病院別にまとめました。
医療費は10円以下は四捨五入表記にしています。
検査名は医療機関関係のページにリンクしています。
前回の記事には、受診前に出ていた症状や日常の違和感をまとめていますので、そちらも併せてどうぞ。
1院目2022年2月:近所の脳神経外科を受診
わたしの住む自治体には、看護師に電話相談ができるサービスがあります。
そこで症状を伝え勧めていただいたのが脳神経外科でしたので、最初は地元の脳神経外科に行きました。
症状をお話しし、当日MRI検査をしました。
医師は脳や頸椎に全く異常が無いことを懸念に思われ、大きな病院で検査をした方が良いとおっしゃり紹介状を書いてくださいました。
支払った医療費 6,800円
2院目2022年3月:市民病院脳神経内科を受診
市民病院の脳神経内科を3回受診しました。
1回目は問診、2回目検査、3回目結果報告の流れでした。
検査結果より疑わしい病気はあるがまだ確定できないと、更に別の病院での検査入院を勧められました。
この時点で言われていた病名は、パーキンソン症候群を示す神経変性疾患の一つである「大脳皮質基底核変性症」でした。
脳神経内科分野の研究もしている病院2院を教えていただき、何となく大学病院を選びました。
支払った医療費 22,160円
3院目2022年11月:大学病院脳神経内科で検査入院
6月にCT検査とダットスキャン検査を受け、他の検査は入院でまとめて行うことになりました。
コロナの関係でまとまった入院日を確保するのに時間がかかり、検査入院は11月になりました。
検査入院は7泊8日。この時の持ち物をまとめた記事はこちら⬇︎
入院中色々な検査を受けました。
睡眠の質を測る検査は、入眠後検査器具が早々に取れてしまい測定不能だったのが残念。(こちらは研究対象なので費用はかかっていません。)
この検査入院で「若年性パーキンソン病」の診断が下りました。
検査内容は診療明細書からの抜粋です。実際の表記項目はもっと多いのですが、末尾に「検査」とついているもののみ選んでいます。例えば、アミノ酸定性、遊離サイロキシン、甲状腺刺激ホルモンなどの表記があるのですが、検査なのか検査内容なのかが判断できず省いています。
以下の検査全てを一度に行ったわけではなく、1,2は6月に、3以降は11月の検査入院でまとめて検査しています。
支払った医療費総額 61,740円
(内検査入院支払額 30,000円)
医療費が更に安くなる制度「付加給付制度」
付加給付制度はご存知でしょうか?
検査入院の請求額は高額療養費制度上限と思われる金額ですが、付加給付制度のおかげでグンっと安くなっています。
付加給付金(附加給付金)とは、大手企業などの健康保険組合において、1ヶ月間の医療費の自己負担限度額を決めておき、限度額を超過した費用を払い戻す制度のことを言います。
引用:守谷市公式サイト
高額療養費制度とは別で、健康保険組合ごとに決められた制度です。
健康保険組合ごとに支給方法は異なり、使わないと勿体無い制度なので、ぜひ調べてみてください。
ご自身の健康保険に付加給付制度がついているかは、調べるとすぐにわかると思います。
まとめ
- 一番最初に行ったのは「脳神経外科」
- 病名確定までに行った病院 3院
- 病名確定までにかかった期間 約10ヶ月
- 支払った医療費 合計90,700円
病名確定まで約10ヶ月かかっていますが、当時はコロナもあったので通常よりも時間がかかっていると思います。
医療費に関しては、制度があるとは言えだいぶ掛かっています。健康だったらこのお金は他のことに使えたお金。どうしようも無いことだけど、正直な感想は「悔しい」に限ります。
医療費は病院や受診される方により異なりますので、あくまでも一例として参考になれますと幸いです。
おわりー
最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎