パーキンソン病根治薬臨床研究へ|切抜き新聞が心の支えに|毎日新聞の記事

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パーキンソン病の日常

「これ、読んで。」

実家に行ったある日、帰る間際に母からそっと手渡された新聞記事の切抜き。

そこにはパーキンソン病の根治薬臨床研究に関する話題が書かれていました。

母は思い悩む事を避けるために、病気に関する何かを追いかけないようにしているそう。

ネット検索をするとお先真っ暗ワードのオンパレードなので、追いかけないと心に決める気持ち、めちゃわかる。

そんな中、父は新聞記事を読んだ際、良いことが書かれている記事だけを母に伝えていたようで、切り抜きが手元に届きました。

読み進めるにつれ、希望しかなかったです。

iPS細胞利用の件も含め、前向きになれる話題ですんごく気持ちが軽くなる。

今年の6月の定期検診で、主治医が言った言葉を思い出しました。

「僕の肌感ですが、あと数年で根本治療が見つかるように思います。頑張りましょう。」

落ち込む時は、家族や友人と過ごした楽しい日々を思い出しながら、両親から受け取った新聞切抜きを手にする。

あとちょっと。

きっと大丈夫。

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