MEMENTO MORIを想ふ28年後…|映画鑑賞メモ

パーキンソン病の日常
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こんにちは、ジャッキーです。

待ちに待っていた映画が公開されたので観に行ってきました。

病気で動きにくいとはいえ、早めに席に着き、水分摂取を控えれば途中で立つことも無いので、映画館には問題なく行けます。

さて、今回見た映画「28年後…」について。メメント・モリに想いを馳せる一本。

memento mori」はラテン語で、「死を忘れるな」という意味。言葉の起源はペストが流行した中世ヨーロッパ。死が身近だった当時、この言葉が使われるようになったんだとか。

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やっぱりゾンビ映画じゃなかった

キリアン・マーフィー繋がりで

『28年後…』は『28日後…』『28週後…』に続く3作目で、公開日は2025年6月20日。監督はダニー・ボイル、脚本アレックス・ガーランド。

人間を凶暴化させるウイルスが蔓延し、完全封鎖されたイギリスが舞台。ウィルス感染者は自我を失い、人間ではないものに変わり果ててしまう。バイオ系サバイバル・ホラー映画で、『28年後…』の表現はグロさに拍車がかかっていました。

映画は色々なジャンルを観るけれど、ホラーとは距離を取ってます。なぜって怖いのは嫌だし、スプラッターなんて論外。それなのに、どうして28年後…を観に行ったのか。

全体の雰囲気、撮り方、色味、音楽が毎回ツボすぎて「この監督が携わっている作品は内容関係なく全部観る」と決めている監督が3人います。その3人の中に、ダニー・ボイルとアレックス・ガーランドが入っているんです。

冒頭からダニーカラー炸裂

冒頭からいきなり、グロテクスなのに綺麗といった、相反するダニーワールドが広がります。かっこいいったらありゃしない。

あんなに悍ましくて狂気に支配されたシーンに、エモーショナル溢れる楽曲持ってくるなんて、恐怖に対する感覚狂わしが天才すぎます。

場面に合わせる楽曲次第で、与える印象を自由自在に操作できてしまう。音楽って偉大すぎやしないか。

不気味な劇中歌「Boots」

町内会にある古いスピーカーから流れるようなザラザラした音質。始まる数字のカウントに、呼応するポン、ポン、ポンと刻まれる電子音。

7, 6, 5, 9 an’-twenty mile today….
Boots boots boots boots movin’up an’down again!

この曲がまぁ不気味で、何か悪いことが起こりそうな雰囲気しかない。

公式予告編のURL貼っておきますが、ホラーが苦手な方のクリックは慎重に。

公開日6月20日の秘密?

ところで、公開日の6月20日と言えば、イギリスで「支援を受けた死」を認める法案が可決された日でもあります。

エンタメは人々に程よい距離感を保ちつつ新しい価値観をジワジワ伝えていくツールなんて噂があるけれど、公開タイミングがドンピシャすぎてゾッとした。製作陣はこの流れを知っていたのかしら。

BBC イギリス下院、「支援を受けた死」認める歴史的な法案を可決

続編4作目『28年後… 白骨の神殿』

実は『28年後…』の続編が既に発表されています。タイトルは『28 Years Later: The Bone Temple』で、2026年1月16日公開予定。

監督はニコ・ダコスタという女性監督のようですが、脚本には1作目から変わらずアレックス、プロデュースにダニーとアレックスが入っています。

製作国について、これまでの3作はイギリスですが、4作目はイギリス&アメリカになっています。雰囲気、変わるのかなー。

おわりに

1作目の『28日後…』は2002年公開で、当時「これはゾンビ映画じゃない…!」と震えた記憶が残っていて、不覚にも『28年後…』も全く同じところに着地。タイムスリップでもしたのか、劇場で20年前の自分に再会しました。

個人的most鳥肌ポイントは、やっぱり公開日「6月20日」。

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