ヨーロッパ7ヵ国で感じた「治安」について|バルカン半島海外ひとり旅

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ヨーロッパ3週間8ヶ国

こんにちは、ジャッキーです。

2023年7月に約3週間でヨーロッパ、主にバルカン半島(旧ユーゴスラヴィア)を中心に周遊してきました。

その時に感じた「治安」についてまとめました。

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この記事はこんな方の参考になれるかも

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「治安が悪い」の判断基準9つ

オランダかベルギーの電車(記憶が曖昧)

「治安が悪い」の判断は個人差があります。

あくまでも、わたしが感じる「悪い(「心のざわつき」含む)」について9つまとめました。

大前提として、外務省の海外安全情報Level2〜4のような例(紛争など)は省いています。

  1. 野良犬が元気
  2. 落書きが多すぎる
  3. 至る所にゴミが溢れている
  4. 破壊された自動販売機やATMがある
  5. 電車の車両に住んでいそうな人がいる
  6. 一般住宅であろう家の窓に鉄格子がある
  7. 入店時にセキュリティーチェックがある
  8. お店の入り口にライフルを抱えたセキュリティーがいる
  9. 心をざわつかせる雰囲気の人々の集団(ドラッグでキマッテいそうな若者の団体など)

子どもの頃はわたしの住む住宅街にも跋扈する野良犬集団がいましたが、今はどこに行っても野良犬そのものを見かけなくなりました。

ただ寝そべっているだけの野良犬(東南アジアに多め)は良いのだけど、「元気な野良犬集団」には困惑します。

ラパスの野良犬。ラパスの野良犬はサイズも大きめだったのが印象的。

日本はきれいな町ばかりなので、2, 3 には反応してしまいます。

例えば、ゴミが散らかっていると住んでいる人のモラルもですが、行政の機能不全から発生する犯罪(旅行者から金品巻き上げるなど)を連想してしまいます。

4〜9 はわたしが行った国ではほぼ無いけれど、だからこそ見かけると不安になります。

例えば、フィリピンのマニラはスターバックスやセブンイレブンの入り口にもセキュリティーがいました。

9 はベルギーの公園で見かけてザワザワ。

路上で警察から職務質問を受けていそうな雰囲気の人の手元には、白い粉があったり。

これもベルギーで見かけた光景。

日本では縁遠いドラッグ関係の何やらを見てしまうと、「治安悪い」が頭をよぎります。

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ヨーロッパ7ヵ国の治安はどう?結論「良い」

訪れた7ヶ国

ドイツ、イタリア、アルバニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア

これらの7ヶ国では、上記のような「心ざわつき事例」は本当になかったです。

あえて例を挙げるなら2つ。

ドイツ・ミュンヘンのバスステーションの暗さと、サラエボの音楽イベントでの会場周辺封鎖&警察待機。

ミュンヘンのバスステーション。写真は明るいけれど、実際はもっと暗め。

暗くて、お世辞にも「良い雰囲気」とは言えないバスステーション。

とはいえ、何かがあるという訳ではなく、ただ「暗い」というだけの話です。

サラエボで音楽イベントが開催される予定の日、朝から会場周辺が封鎖され、警察も待機されていました。

関係者らしき人に話を聞くと「bomb check。でも何も無いから安心して〜。」とのことでした。

日本の音楽フェスではこんな光景は見ないので、ちょっとドキドキしました。

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まとめ|基本的な防犯意識は忘れずに

ドイツ、ホルツグンツ

わたしが訪れた範囲に限った話になりますが、どこも落ち着いていて治安の悪さを疑うことは一度もありませんでした。

基本的に、太陽が昇っている間の行動を心がけていて、つまり21時以降に出歩くことはほぼありません。

海外旅行に限らず日本でも気をつけている、「危ないと噂のあるところに近づかない」を忘れなければ、安全に旅行できる国々だと思いました。

【海外旅行・ひとり旅】安全のために気をつけている5つのこと

この記事がどなたかの参考になれれば幸いです。

おわりー

最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎

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