物減らし停滞期からの脱出|価値観のリセットができた町ポドゴリツァ

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ヨーロッパ3週間8ヶ国

こんにちは、ジャッキーです。

ある程度持ち物が減ってから足踏み状態だった物減らし。

2023年上期に手放せた物は20個と少なめ。

それが、旅行から帰国後、サクサク手放しが進んでいます。

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「ある・ない」について考えた町、ポドゴリツァ

バスステーションを出てすぐの道

ポドゴリツァは、モンテネグロの首都。

1990年頃まではユーゴスラビアという連邦共和国でした。

場所はヨーロッパのバルカン半島に位置し、日本でいうと福島県くらいの大きさの国。

人口は62万人(2020年時点)

アルバニアのシュコドラからバスで約2時間ほど。

あっという間にポドゴリツァに到着。

モンテネグロの意味は、イタリア語のヴェネツィア方言で「黒い山」。

ポドゴリツァは、モンテネグロ語で「小さな丘の麓」という意味。

この町の印象は、想像の斜め上を軽く超えてきました。

ホテルに行くまでの道中。奥に山が見えます。
カフェなどが並ぶ通り
ポドゴリツァのランドマーク時計塔のある広場周辺の住宅街
見えにくいけれど、鶏が4羽いました

これらの写真、郊外の町ではなく首都です。

ポドゴリツァに無いもの

人がいない。

車もほとんど走っていない。

電車やトラムもなく、バスは2日滞在中2回見かけました。

チカチカする電光掲示板は見かけることがなく、そもそも広告がほぼ無い。

ガラス張りの高層ビルは一棟見かけるにとどまり、コンビニのような24時間あいた便利ショップもありません。

スタバ、マクドナルド、ケンタッキーもなければ、アパレル・コスメショップも見当たりません。

立派なショッピングモールが一つありましたが、みんなどこで買い物するのか不思議に思うレベルでお店が見当たりませんでした。

ポドゴリツァに有るもの

大きな公園や緑が至る所に広がり、地元では見かけない空き地もありました。

歩道は広く、走りやすい車線の多い広い道路があり、自転車専用ロードもあります。

目の前にはのんびり横たわる山、美味しいパン屋があり、水道を撚れば水が飲めて、穏やかな静けさがあります。

何より、透明度高く川遊びOKなモラチャ川があります。

首都で川遊び

大好きな飲食店「Green&Protein」もあります。

“wabi-sabi”(€5.9)と“Pink Panther”(€4.2)

野菜が美味しいカフェ green&protein

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まとめ|物減らしは自分が思う心地よい暮らしのため

ポドゴリツァのバスステーションを出た時は、コンビニやチェーン店を基準に「何かがある町・ない町」と判断していました。

これらに囲まれて生活していることが「当たり前」だったのです。

ポドゴリツァでこの当たり前がリセットされて、自分が心地よいと思うものがハッキリしました。

と同時に、日常に埋もれていた物減らしの目的を思い出しました。

✔︎ なぜ持ち物を減らしたいと思ったのか原点に戻ってみる

物減らしに行き詰まったら、減らそうと思った理由をもう一度思い返してみると良いかもです。

今思えば、行き詰まりの理由は「物減らし」そのものが目的になっていたからのように思います。

帰国後に手放したもの2つ

記憶が鮮明なうちにサクサク物減らしを進めています。

まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます☺︎

おわりー

ポドゴリツァ、ほんと、いい町だったなぁ。