こんにちは、ジャッキーです。
ヨーロッパ3週間周遊は、洗濯前提の旅行でした。
当初の予定は、
- 下着類と靴下は毎日手洗い
- インナー、トップス、ボトムは2、3日に1回ランドリーサービスを利用
で考えていました。
でも、途中で「現金が足りなくなる」という失態をおかします。
おかげで後半の8日間、現金払いが多いコインランドリーにいけず、手洗いで乗り切りました。
洗濯旅を終えての改善点、早く乾かすコツをまとめました。
改善点① 乾きやすい素材の衣類を揃えておく
旅行用に乾きやすい衣類を持つことも良いと思います。
わたしは持ち物を増やしたくないので、今後の衣類は乾きやすさも考えて購入したいと思いました。
乾きやすいと感じた素材
ナイロンのショーツはよく乾きました。
レーヨン(竹原料)のインナーも、厚みがあるものの乾きやすいと感じました。
問題はほぼ綿の靴下と、厚みのあるパット入りブラ。
乾燥しているヨーロッパといえども室内干しだと乾きはイマイチ。
特に厚みのあるパットブラは乾きにくかったです。
21時くらいに洗うと、翌朝6時位はまだ乾いていませんでした。
改善点② ボトムは2本以上が理想|持って行った衣類の枚数
- パンツ×1(麻)
- ワンピース×1(綿)
- トップス×3(化繊×2、綿×1)
- ブラ×3(化繊)
- ショーツ×8(化繊:内5枚廃棄)
- サニタリーショーツ×4(全て廃棄)
- インナー×6(化繊:内3枚廃棄)
- 靴下×6(主に綿:内3足廃棄)
- カーディガン(綿)
- ルームウェア1セット(化繊)
麻のパンツやルームウェアは2、3日は洗わずに着る想定でした。
予定通り洗濯ができていれば、慌ただしくとも問題なく過ごせていたように思います。
ただ、現金確保のために洗濯ができなかったので、麻のパンツは7日間ほど一度も洗えませんでした。
幸いスロベニアの最高気温は24°、ミュンヘンに至っては最高気温16°と低かったこともあり、汗をかく頻度も少なかったので成せた暴挙です。
30°超えて毎日汗ダラダラ、もしくは毎日新しい衣類を身に纏いたい場合、ボトム2つでは心許ないように感じました。
しかも、出発時はトップス3着でしたが、内1着に旅行2日目で3ヵ所もシミをつけてしまいます。
早々に1着、着用不可になったので、実際はトップス2着。
2着のトップスを手洗いで着回すことは、個人的にはキツかったです。
「早く洗濯しないと」「乾くかな?」「明日、乾いてなかったらどうしよう」と、洗濯のことばかり考えていたように思います。
早く乾かすコツ|洗濯物が乾くまでにかかった時間
早く乾かすためには、脱水(タオルドライ)が重要です。
しっかり脱水(タオルドライ)をすると、乾きやすい素材の衣類は9時間ほどで乾きました。
化繊のトップスは12時間あれば乾いていました。
例えば、18時に洗濯すると、翌朝6時にはだいたい乾いていました。
綿のトップスやパット入りブラも、24時間あれば確実に乾きます。
この時間は、夏のヨーロッパでの室内干しでかかった時間です。
外に干せた時は、強烈に暑かった(外気温38°の快晴)こともあり、約3時間でほぼ乾いていました。
旅先で手洗いする場合の注意点|日程をよく考える
乾燥機が使える場合、日程の考慮は特に必要ないように思います。
でも、もし、手洗いを想定している場合、日程は重要です。
手洗いの場合、確実に乾かすために「24時間」という時間を確保したいので2泊以上の連泊だと安心。
わたしは1泊2日で次の都市に移動する日用に、廃棄用下着を持参していました。
これは、本当に持っていてよかったです。
まとめ
個人的な感想は、「洗濯旅は思っていたよりも大変」でした。
大変だと感じた理由は「全て手洗い」になってしまったから。
現金さえきちんとあれば「大変」とは思わなかったようにも思います。
荷物を減らす為にも、旅行中の洗濯は必須です。
コインランドリーがたくさんある都市や、洗濯機&乾燥機付きエアビーなどなら、洗濯旅も余裕だと思います。
洗濯物が乾く時間は、お持ちの衣類の素材や地域によって異なるので、全てに当てはまるわけでもないのですが。
この記事が、手洗い旅行を実践しようとされている方の一つの目安になれると嬉しいです。
毎日洗濯ができることのありがたさに、改めて気が付いた旅行でした。
おわりー
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎
☟洗濯旅に欠かせない便利グッズ