こんにちは、ジャッキーです。
東欧 =「治安が悪い」「危険」などの情報があるけれど、悪いことばかりではなく良いこともあるので、東欧好きとしてわたしが経験したエピソードを紹介。
東欧に行きたいけれど悪い噂が気になって不安といった方の気持ちが、少しでも前向きになれれば何よりです。
⚠️ 大前提、最低限の防犯意識は決してお忘れなく
両替ができず途方に暮れる異国人を助けてくれたブルガリアの親切リレー。
過去にも何度か触れている「ブルガリアで出会った人々」のお話です。
どうしよう、現地通貨が手に入らない
ブルガリアの通貨は「レフ」。
ソフィア空港に到着し、入国審査を終えて街に繰り出す、の前に両替です。
国際線到着エリア内の両替レートは悪いと思い込んでいたので(実際はどうなんでしょうか?)、両替はせずに到着ロビーに出ました。
「到着ロビーには両替所がある」
この思い込みが、ちょっとしたハプニングを招く結果に。
到着ロビーで両替所を見つけられず、数人に声をかけます。
すると「両替所?ないよ。」との答えが。
え?ではこの国に到着した観光客は、国際線到着エリア内でしか両替できないの?
両替所は探せどなく、聞いても「無い」との返答ばかり。
2人の女性に助けられソフィア市内へ
途方に暮れていると女性に声をかけられます。
彼女の名前はY。
事情を説明すると、彼女は私にバス代を渡してくれます。
「これで市内に行って。」
躊躇する私に「It’s OK! No problem! 」を連呼。
実際ブルガリアレフがなく動けない状態だったのでバス代を受け取りました。
Yは市内行きのバスが来るまで一緒に待ってくれ、バスに乗せてくれます。
その時、別の女性に声をかけられます。
Yが説明すると、その女性は「私が降りる場所教えてあげる」と一言。
彼女のおかげで間違えることなく、ホステル最寄りのバス停で降りることができました。
ブルガリアの優しさはまだ続く
バスを降りると、一人の男性に名前を呼ばれます。
到着が遅れた私を心配して、ホステルスタッフがバス停で待ってくれていたのです。
両替ができなかったことを伝えると、「銀行はもう閉まっているよ」とその日必要な分だけスタッフが両替してくれました。
今思い出しても心がジンとなる親切のバトンリレー。
ブルガリアの優しさはまだまだ続きます。
ところで、2010年のソフィア空港の到着ロビーには両替場所がなかったのだけど、今はどうなっているのでしょうか。
ソフィアのホステル|Nightingale Hostel and Guesthouse
ソフィアで泊まったホステルは、今も営業されているようです。
写真だけ見ると物騒なところに見えますね。特に後ろのネオン(笑)
Nightingale Hostel and Guesthouse – Sofia
【住所】Budapeshta Str 8, Sofia 1000, Bulgaria
【Web】Tripadvisor