こんにちは、ジャッキーです。
当日現地でホテルを探す海外旅行を3度したことがあります。
そのうちの1つ初ひとり旅は、放浪の旅に憧れて現地ホテルを全くリサーチせずに旅行をしてみました。
結果は後悔まみれの旅行になってしまったので、次のひとり旅は事前リサーチをして、一部を予約、一部は予約をせずに出国しました。
この記事には、一部ホテルを予約しなかったことで起きた、ブルガリアでの出来事をまとめました。
ホテルを事前予約しなかった理由は「不安だったから」
二度目のヨーロッパひとり旅。
行きたい町は決めているけれど、もしたどり着けなかったら?
そんな不安が頭をよぎり、移動先のホテルは事前予約をせずに出発しました。
結果、目的の町には到着したものの、到着時刻が大幅に遅れてしまい街灯がほぼ無い真っ暗闇の中、目星をつけていた空室があるかどうかもわからないホステルを探すことになってしまいました。
しかも、何もない幹線道路に停まったバス。
本当にここ?
不安ながらもバスの運転手に言われた「まっすぐ行ったら町がある」を信じて歩き出すも、とにかく真っ暗。
後ろを振り返ると、運転手はまだ停まって見守ってくれていて、大きな声で「大丈夫、まっすぐだから!」と一言。
歩くしか無いと、暗闇の中歩を進めると町っぽいところに到着。
印刷した地図を片手にお目当てのホステルを探すも、あまりにも不安で途中にあったHotel Comfortに聞くことにしました。
1泊15ユーロで泊めてくれたホテルオーナー
オーナーが対応してくれ、目当てのホステルはこの奥にあるとのことを教えてくれます。
お礼を告げ行こうとすると、「そのホステルは予約してる?よかったらうちに泊まらないかい?」と声を掛けてくれます。
高そうなホテルに見えたので、予約はしていないけれど予算もあって、と断ると予算を尋ねられたので15ユーロと答えました。
すると、なんと15ユーロで宿泊OKとのこと。
4人部屋の1ベットとトイレ&シャワーの使用、朝食無しを条件に15ユーロで泊めてもらえました。
翌朝フロントに行くと、朝食無しと聞いていたのに女性が珈琲とトーストを出してくれました。
朝食無しと言われたことを伝えると、「いいのいいの。食べなさい。」と笑顔で勧めてくれました。
ヴェリコ・タルノヴォ「Hotel Comfort」
真っ暗闇を歩いて緊張していた心を解きほぐしたオーナー自身が、このホテル一番の魅力だと思います。
ロケーションも抜群のホテルで、部屋からはライトアップされたトラペジッツァ要塞が見えました。
公式ホームページを確認すると、オーナーは変わっていそうですが、今も経営されています。
Hotel Comfort
【住所】5 P.Tipografov Str., 5000 Veliko Tarnovo, Bulgaria
【料金】Double Room (駐車場付き) ¥7,720〜
【備考】ロケーション抜群
【Web】https://hotelcomfortbg.com/new/
まとめ|海外旅行のホテルは事前予約が吉
旅行期間にもよるけれど、〜3週間程度の旅行なら事前予約が安心
予定の町に到着できない不安よりも、目星をつけていたホテルに空室がないことの方が大変なように今は思います。
実際、予定していた町に行けなかった事も2度経験していますが、そうなったらそうなった時。
宿予約無し旅は10年ほど前でも大変な思いをしたので、ウェブで簡単に予約できる今は特に良い部屋は早く埋まってしまいます。
短期旅行なら「事前予約が安心」です。
それにしても、このブルガリア旅行は本当に人に恵まれた旅行でした。
因みに、当時探していた「Hikers Hostel」も経営しているようです。
おわりーにオーナー夫婦と撮った写真を。
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎