こんにちは、ジャッキーです。
今回の旅先は長年の憧れ『バルカン半島』。
出発前にこんな記事を書きましたが、行くと晴れ晴れ。
更に、捨てられなかった物への気持ちの変化がありました。

過去の思い出の品々|切符や入場チケットを全て手放す
今まで手放せなかった物達はこちら。
- 電車・バス・トラムなどの乗り物の切符
- 舞台や美術館の鑑賞チケット
- 教会・モスク・文化遺産などの入場チケット
- 教会・美術館・博物館などのパンフレットやチラシ
- 使用済みテレホンカードやホテル・レストランの案内カード
過去にもこのような記事を書いているくらい手放せなかった物。
旅の序盤は、まだ全てのバスやトラムの使用済みチケットを保管していました。
それが。
ボスニアで様々な人の優しさに触れ、無事目的地に着いた時。
旅行が好きだ、まだまだ旅行を続けたいと噛み締めながら、使ったバスの切符は未来の旅にはつながっていないと、思えたのです。
物を見ることによって思い出す記憶があります。
思い出しスイッチとして、これらの旅のカケラを手元に置いていたようにも思います。
でも、今は違います。
訪れたという過去の断片ではなく、新たに訪れる場所の記憶を増やしたい。
増やしたいものが明確になった瞬間でした。
古いガイドブック(地球の歩き方)を手放す

ガイドブックが好きです。
今回の旅行も最新の地球の歩き方はもちろんチェック。
基本的に使用したガイドブックは、帰国後すぐにお譲りします。
でも、一部の国は手放さずに置いていました。
その数6冊。
手放さない理由は2つ。
- また行きたい(4冊)
- 買ったけど結局行ってない(2冊)
帰国後これら6冊全て手放しました。
古いガイドブックを手放したきっかけ
今回の旅行計画当初、残していた地球の歩き方 中欧 08-09 を使っていました。
「新しいものもチェックするか」くらいの軽い感じで最新号を見て軽くショックを受けます。
内容がけっこう違う
最新のガイドブックを読み進める間、10年前に置き去りにした自分を現代に呼び戻すような感覚がありました。
「もしかして、10年前の旅行に自分を閉じ込めていたのでは?」
なんて考えが頭をよぎります。
この時です。
「行きたい」という名の錘がついた古いガイドブックを手放そう。
ストンと「手放そう」が落ちてきました。
まとめ
手放せない時は、手放せるようになるまで置いておけばいい
必ず手放せる日(気持ちが整う日)が来るから。
そう思えた今回の海外旅行。
わたしにとって海外旅行は、自分の価値観と向き合う良いきっかけです。
今回は特に3週間と比較的長めの旅行だったことも、持ち物の見直しにつながったように思います。
リュック一つで存分に毎日を楽しむことができるのです。
おわりー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎