こんにちは、ジャッキーです。
2023年7月に約3週間でヨーロッパ周遊した帰りに台湾カステラを買いたくて、帰国便は台北で6時間40分の乗り継ぎ時間のある便を選びました。
6時間40分のトランジットで台北市内観光はできたのでしょうか。タイムスケジュールと共にご紹介です。
- 台北着 07:00
- 台北発 13:35
- 利用航空会社 EVA航空
トランジット観光|入国カードの書き方&入国審査
transit(帰国便名)
台湾入国には「入国カード」が必要です。入国カードはオンライン申請もできるようです。機内での入国カードの配布がなかったのでてっきり無いのかと思っていましたが、今はオンライン申請される方が多いのかな。
わたしは桃園空港で記入しました。日本語もあるので記入は5分くらいで終了。入国カードの項目に「台湾での滞在先」があり「transit」と記入していました。入国審査で帰国時の便名を聞かれ、係員の方はカードに便名をメモされていたので、トランジット観光するなら「transit(帰国便名)」を書いておくとスムーズだと思います。
台北トランジット観光で行ったところ

一番の目的は台湾カステラの購入。朝8時から営業している「源味本鋪現烤蛋糕店」に行きました。この記事にも書いていた、行きたかった台湾カステラ店です。
わたしが訪れた日は、オリジナルとチーズが用意されていました。味付きは日替わりで、店頭に並ぶ種類は日によって異なるそう。チーズ以外の味はチョコやナッツ、変わり種なら「肉でんぶとのり」や「ヘルシーリュウガン」など全部で7種類あります。
追記2025年3月 こちらの店舗、閉店していました
【アクセス】淡水線「剣潭(R15)」から徒歩5〜6分
【価 格】オリジナル120NT$/チーズ160NT$
【支払い】現金・QRコード決済(種類未確認)(クレジットカード不可)
一番の目的を達成後は、朝の士林夜市を散策。途中、台湾肉まん「胡椒餅」を食べます。
以上。
観光は30分で終了。
乗継観光タイムスケジュール
- 06:55 台湾桃園国際空港に飛行機着陸(定刻)
- 08:07 MRT乗車(各停だったので長庚病院駅(A8)で乗換)
- 08:52 MRT「台北車站(A1)」着
- 09:05 淡水線「台北車站(R10)」発
- 09:16 淡水線「剣潭(R15)」着
- — 30分観光 —
- 09:50「剣潭(R15)」発
- 10:13「台北車站(R10)」着
- 10:30「台北車站(A1)」発
- 11:09「ターミナル2」着
- 11:21 台湾出国手続き完了
両替金額|2,000円(402NT$)
●30分観光で使った現金合計:256NT$
- 台湾肉まん 16NT$
- 台湾カステラ 120NT$
- 電車代「台北車站」⇄「剣潭」往復 40NT$
- 空港で豆花 60NT$
前回の旅行で手に入れていた台湾の交通ICカード「一卡通(iPASS)」も持っていたので、電車移動はスムーズでした。「一卡通(iPASS)」「悠遊カード」どちらとも台湾全土で使え、電車乗車時の割引率も変わらないそうですが、台北を旅行する場合は「悠遊カード」の方が使い勝手が良いって、台湾人に教えてもらいました。
桃園空港⇄「台北車站」はVISAタッチが使えます。(マスターカードもOK)
台湾トランジット観光の注意点|移動に時間がかかる
予約時は「約7時間もある」と思っていましたが、搭乗時間の2時間前には空港に戻りたかったので、実際に現地で過ごせる時間は3時間ほど。
台北の電車は日本と同じで分かりやすく本数も多くて便利。でも、時間がかかることも特徴の一つ。
- 桃園国際空港から台北車站まで片道35分〜40分
- 地下鉄の乗継も駅が離れていることが多い
- 一駅の乗車時間が長めの区間が多い
これらもあって、思っていた以上に時間がありませんでした。

ちなみに、入国は人も多く時間がかかりました出国は一瞬で終わりあっけなさに拍子抜け。
台湾以外の国でのトランジット観光の注意点
- ビザ(査証)・オンライン電子渡航認証が必要か
- 受託手荷物がある場合、乗継地でピックアップが必要か
- コロナ関連による入国条件
- 十分な時間の確保(個人的な目安は6時間以上)
少なくとも、この4つの確認をしていたら大丈夫だと思います。
①のオンライン電子渡航認証は、アメリカやカナダで必要なので要注意です。台湾は日本人であれば、観光等の目的で90日以内の滞在はVISA不要。
②に関しては、大体目的地にダイレクトに届くのですが、ごく稀乗継地で一旦荷物のピックアップが必要な場合があります。もちろん機内持ち込みなら確認不要。
④は2023年8月現在、もう殆どなさそうですが念の為。
2023年2月6日以降、ワクチン接種有無に関わらず、これまで台湾への渡航者に適用されていた新型コロナウイルスに関する水際措置は撤廃されています。ワクチン未接種でも何も制限がなく、コロナ前と同じように旅行ができるようになっています。
まとめ|トランジット観光は10時間以上が理想

6時間40分の乗り継ぎ時間でしたが、町の観光時間は30分でした。
入国後の移動時間を減らせる場合、もう少し観光や食事を楽しめそうです。例えば、台北車站で飲茶を食べる、など。
個人的結論、それなりの「観光」には10時間以上欲しいかな、と感じました。実質30分しか台北は楽しめませんでしたが、焼きたての台湾カステラを購入できて大満足でした。
おわりー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎

