こんにちは、ジャッキーです。
前回の映画メモ。
テレビでの鑑賞分が抜けていました。
(もう全部思い出せない。確か、沈黙、チェンジリング、シンドラーのリスト etc)
そこで、この映画メモにはレンタルと劇場鑑賞のみを残すことにしました。
今日から4月なのに、2022年の9月鑑賞分です。
9月の鑑賞テーマは、
「知ってるけどスルーしていた著名人の伝記的映画を観る」
です。
ホモ・サピエンスの涙
淡々と進むけれど、
それ、ひどいよね、
と呟いて、
不意にクスリ
と笑って、
えっ?今何が起こった?
と巻き戻したり。
ロイ・アンダーソン監督の静かで奇天烈な世界観は、意味はわからなくとも、観ているだけで疲れた心をほぐす力が溢れてる。
原題:About Endlessness
ガンズ・アキンボ
インターネットで啖呵を切るのなら、相当な覚悟を持って。
とにかくバイオレンスな世界にぶっ飛び。
映像かっこいいし、ダニエル扮するマイルズの活躍っぷりは見応えあり。
ホームレスとのやりとりも良き。
続編あるなら、映画館行く。
原題:Guns Akimbo
テスラ エジソンが恐れた天才
名前は聞くけれど、よく知らなかったニコラ・テスラ。
都市伝説界隈で囁かれる、フリーエネルギー。
実はもう誰かの手の中にあるのでしょうか?
いきなりインド映画感あふれるシーンがあって、なんだろ、全体の雰囲気がなんだか昭和で嫌いじゃない。
原題:Tesla
ソーシャル・ネットワーク
言わずと知れたfacebookの誕生秘話。
なんというか。
マーク・ザッカーバーグ、大変な日々を過ごしてそうです。
原題::The Social Network
スノーデン
正しいこと、正義について考えさせられる。
一方から見れば間違ってない。
でも角度を変えると間違い。
自分が正しいと思うことを貫く信念が、誰かを救うことになるのなら。
それとも、己に正直でありたかっただけなのか。
アメリカという国を愛していた青年の物語。
ちょっとだけ、キャプテン・アメリカを思い出した。
原題::Snowden
スティーブ・ジョブズ
スティーブ・ジョブズの自伝的映画は2本あるようで、こちらは、2013年公開の1971年から2011年までのジョブズを描いた方。
ドラマティックに物語が進みます。
学生時代の草原での一コマ。
美しい。
ダニーボイル監督の2015年の作品も観たいな。
原題::Jobs
モロッコ、彼女たちの朝
家父長制の根強いモロッコ社会でただでさえ困難の多い中、畳み掛けるのは同じ女性だったりする厳しさ。
孤独を抱えた女性たちが心を通わせていく姿は微笑ましくもあるけれど、頑なな心の扉はズンと重たい。
寂しげな音楽と黄土色な風景の中で、女性が纏う鮮やかな衣服。
厳しい日常と、ほっとする瞬間のコントラストのよう。
モロッコの美味しそうなパンたちに釘付け。
特に忘れられないのは、あの細い生地を重ねた「ルジザ」。
物語の中でも鍵となっているパン。
本作品の舞台は、カサブランカのメディナ(旧市街)。
パサついているけれど、ノスタルジックな街並みも同時に楽しめる作品でした。
原題::Adam
トラブル・ウィズ・ユー
全然関係ない普通の人が理不尽に巻き込まれて、それを笑いとしているところが肌に合わないのだけど、この作品もそんな感じだった。
あの、レジ袋おじさん。
大丈夫?
ねぇ、笑っていいのやらなんというか。
この手のコメディは、自分が持つ「常識」をぶっ壊せると楽しめるのかも。
しかし、フランス映画。
出てくるアパルトマン、街並み、ファッションは全方位から楽しめます。
原題:En liberte!