こんにちは、ジャッキーです。
レンタルショップ民による、映画鑑賞メモです。
一言まとめ:10月、けっこう色々観てます
行動範囲内にあったレンタルショップがまた閉店してしまいました。
世知辛い…。
- 劇場鑑賞分も含めます
- テレビ鑑賞は含めていません
- 画像はAmazonにリンクしています
わたしの叔父さん
デンマークの農村部で、父娘のように暮らしてきた叔父と姪。
静かに繰り返される日常が揺らぐ時。
ただ繰り返される生活の愛おしさ、ユーモア溢れる時間、決断する時の苦しさ、その決断に悩む日々。
誰にでも起こりうる出来事が散りばめられた、ふとした時に思い出す、そんな映画。
原題:ONKEL
TUBE チューブ 死の脱出
あと10分長かったら、窒息してたかも。
自分はもしかして閉所恐怖症?
なはぁんて思いました。
精神世界だと思えば、色々合点がいく。
しかし、あのラスト。
あまり書くとネタバレしそうなので、ここでおわり。
原題:MEANDER
パリの調香師 しあわせの香りを探して
スーパーキャリアの挫折。
思いがけない才能の発見。
調合して日常が豊かになっていく。
どんな香りを身に纏うかは自分次第。
原題:Les parfums
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
話さない、話を聞かないのすれ違いからのトラブル。
最近、この展開、多いような。
人の話はちゃんと聞いて、思うことはきちんと伝えなければ。
原題:Spider-Man: No Way Home
ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド
ザ・スミスの楽曲が全編に使われていて、その曲数20曲以上。
シーンにマッチする楽曲がいちいちカッコいい。
将来に悩み不安を抱える若者たちが繰り広げる青春ムービー。
10代のこそばゆく居心地の悪いあの感じ。
懐かしいレベルにけっこう遠くまできたなぁ。
個人的MVPは、ラジオDJ。
原題:Shoplifters of the World
100日間のシンプルライフ
人気なのか、ずーーーっと貸出中が続いてた作品。
フィンランドの「365日のシンプルライフ」のドイツリメイク版。
情報溢れる現代でどう過ごすか問いかける、社会派コメディー。
本当に大切なものを見つけて豊かに生きる。
よく聞く話が、コメディータッチに描かれた面白い一本。
原題:100 DINGE
明日に向かって笑え!
悲しいシーンや辛いこともあるけれど。
仲間を通じて、これからを生きる自分を取り戻し、目的も果たして、最後には晴れやかな気持ちになれる、そんな映画。
2001年はアルゼンチンの金融危機が表面化した年でもあり、大変さを窺わせる映画でもありました。
原題:La odisea de los Giles
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
確か、テレビでヴェノム(part1)を観て、気になってレンタル。
ヴェノム、グロいけど愛嬌のあるキャラクターだったんだね。
コメディタッチで面白く観たけれど、内容を全然覚えてない。
原題:Venom : Let There Be Carnage
スノーホワイト 白雪姫とドワーフの魔法
ドイツ&チェコ制作の映画。
チェコ共和国モラヴィアにあるペルンシュテイン城、自然の岩石をそのまま利用したロックキャッスル、深い緑の森など、実在する場所で撮影されていて、CGはほぼ使われていないそう。
ヨーロッパの景色は存在そのものがおとぎ話。
美しいだけではなく、スマートで強いキュートな白雪姫でした。
原題:Schneewittchen und der Zauber der Zwerge
グンダーマン 優しき裏切り者の歌
過去と現代が交互に描かれた、個人的に混乱する作風。
表向きは、不正のない平等な社会のために必要だったとされたシュタージ(秘密警察)。
東ドイツに生きた人の閉塞感は、想像すらできない。
グンダーマンは自分に正直な人だった。
観終わった後、くらーい気持ちになった。
原題:Gundermann
ブータン 山の教室
首都ティンプーから、車に乗り徒歩で山を越え8日かけてたどり着く村ルナナ。
ブータンの中でも秘境と呼ばれる、ヒマラヤ山脈の標高4800メートルに実在する村。
住民は56人。
学びたいと、先生を待ち続ける子どもたち。
教師という職に魅力を感じなくなっていた都会に住む青年ウゲン。
牧歌的で温かい村の人たちとの交流。
大自然はもちろん、可愛らしい子どもたち、ウゲンの表情の変化も見応えがありました。
ウゲンの選択はとてもリアル。
原題:লুনানা
アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド
人間と高性能AIアンドロイドの恋愛の可能性を探ったSF的ヒューマンドラマ。
白黒、YES NO、好き嫌い、欲しい要らない、など。
二極では語れない、ごちゃごちゃ面倒くさいのが人間。
最後、ちょっと寂しくも感じるのは、トムをただの機械とは思えなくなっていたからだろうなぁ。
色々考えさせられる映画でした。
原題:Ich bin dein Mensch
アイダよ、何処へ?
「スレブレニツァの虐殺」が題材の映画。
想像通り相当ヘビーな内容でした…。
原題:Quo Vadis, Aida?
ロシアとウクライナの問題にも心痛む日々。
この本も気になる一冊。
ほんとうのピノキオ
まるで絵本な映像がとってもキレイ。
キツネとネコのお金の話は、現代にも通ずる大切なお金の授業。
邦題になぜ「ほんとうの」とついているのでしょう?
普通に知っているピノキオでした。
「ほんとうの」=「実写」という意味なら、うん、わかる。
原題:Pinocchio
復讐者たち ホロコーストを生き延びたユダヤ人
同じ辛い思いをしたユダヤ人同士の衝突が印象的。
ユダヤ人迫害がテーマの映画だけれど、この作品はこれまでとは違う角度からアプローチされているように感じた。
原題:PLAN A
グリード ファストファッション帝国の真実
今も愛用している、15年くらい前に古着屋で買ったTOPSHOPのポシェット。
このTOPSHOPの親組織、アルカディアグループのフィリップ・グリーンがモデルだそうで。
イギリスのユーモアは複雑難解なイメージがあるけれど、これはブラックユーモアではないよね?
心が苦しくならないように、できる範囲で洋服や食べ物を選ぶように心がけています。
【洋服】何着たらいいか分からない問題の出口|ファストファッションの裏側
原題:Greed