【映画レビュー】2023年1月|5本|TSUTAYAレンタル鑑賞履歴

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映画メモ

こんにちは、ジャッキーです。

2023年に突入したので、アイキャッチ変えました。

2023年1月は、映画の楽しみ方に変化がありました。

どんな映画を観ますか?」と聞かれた時、

今までは「スプラッターとホラー以外は」と答えていました。

でも、これからは「スプラッターと一部のホラー以外は」になりそうです。

過去の映画レビューはコチラ

  • 劇場鑑賞分を含みます
  • テレビ放送映画の鑑賞は含みません
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林檎とポラロイド



ふとしたときに観たくなる作品に出会えて嬉しい一本。

記憶が消える、謎の奇病が蔓延した街が舞台。

心寂しいけど懐かしさもある、新しいものと古いものが混在する景色は、4:3のアスペクト比でよりアナログな世界に。

自分の存在は己のみで証言できるものでもなくて。

どこかの誰かの記憶の中に住みついているかもで、それは存在していることになる。

この世界には一体何人の「わたし」が存在するんだろう。

原題:Mila

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マイ・ニューヨーク・ダイアリー



何も予備知識を入れずに映画を楽しむタイプです。

映画の選び方はこの3つ。

  • タイトル
  • タイトルのフォント
  • パッケージデザイン

こんな選び方なので、親しみやすいサリンジャーが出てくるたびに「????」となりました。

この作品、ジョアンナ・ラコフ氏の自叙伝『サリンジャーと過ごした日々』が原作。

思いがけないサリンジャーの人柄に出会えて、微笑ましくなる一本でした。

ジョアンナを演じたマーガレット・クアリーもキュートな女優さん。

原題:My Salinger Year

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スイング・ステート



スイング・ステート(英: swing state)は、アメリカ合衆国大統領選挙の勝者総取り方式において、共和党・民主党の支持率が拮抗し選挙の度に勝利政党が変動する州を指す言葉である。

出典 : フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

選挙を題材にしたハートフルコメディ。

政治やマスメディアへの皮肉もてんこ盛りで、とっても面白かった。

共和党、民主党の違いでさえ一向に覚えられないくらい、アメリカの政治については何の知識もないけれど、選挙前のパーティーみたいな演説や支持者が集まり盛り上がった講演など、日本と全く違った光景を見るのは好きです。

原題:Irresistible

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カオス・ウォーキング



シリアスなシーンでも、トム・ホランド演じる青年トッド・ヒューイットのノイズに笑わずにはいられない作品でした。

ノイズ(心の声ダダ漏れ)が面白すぎて。

原題:CHAOS WALKING

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MEN 同じ顔の男たち

最後の「あぁ、終わった」といった感じのハーパーの表情。

鑑賞中の疲れから、大いに同意します。

男性優位の世界にうんざりしている女性は、思いの外たくさんいるのかもしれない。

何度も出てくる、耳を疑いたくなるセリフ。

後半になるにつれ、気持ち悪い描写のオンパレード。

でも、ちょっと思ったのです。

人間の潜在意識を目にみえるように表現する手段の一つとして、気持ち悪い描写があるのでは?

グロかったり、痛かったり、恐怖だけが先行して苦手だったホラーは、作品によっては実は人間ドラマのひとつだったんだ。

MENでホラーの印象が一変。

自分の中に新しいジャンルが加わって、次の作品選びが楽しみです。

ホラー好きの友人曰く、A24(アメリカのインディペンデント系エンターテインメント企業)製作は「ヤバイ」らしいです。

ちなみに、アレックス・ガーランドは、とても好きな監督。

美しくも不気味に歪んだ世界、不安を煽る清んだ空白、音楽の良さ。

監督の奇妙な世界観が、不思議といつも心地よいです。

原題:Men

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