こんにちは、ジャッキーです。
先月、ホラーの楽しみ方に気がついたので、早速一本借りてみました。
- 劇場鑑賞分を含みます
- テレビ放送映画の鑑賞は含みません
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ハッチング―孵化―
リア充幸せアピールが止まらない母親。
どこか無関心な父親。
家族内で寂しさを感じる弟。
母の期待に応えようとする娘ティンヤ。
SNSとの向き合い方や、家族って何?と思わせる、北欧フィンランド発の社会派ホラー。
結局、自由すぎる母親が一番怖かった。
原題:Pahanhautoja/Hatching
ゴヤの名画と優しい泥棒
イギリス中を巻き込んで大騒ぎになった、ロンドン・ナショナル・ギャラリーで起きたゴヤの「ウェリントン公爵」盗難事件。
映画のような物語だけど、実話に基づくお話。
コミカルで温かく優しい、イギリスらしい映画でした。
一つは無理でも、もっと大切な何かを手にする。
これが、イギリス映画のイメージ。
バントンが犯行に及んだ理由は、年金暮らし世帯の公共放送(BBC)受信料免除。
この願いは2000年に叶い、イギリスでは75歳以上の高齢者の受信料支払いが免除されるようになりました。
でも、2020年8月以降はこの対象を年金受給者のいる低所得世帯に限定すると変更されています。
どこの国でも、若者のテレビ離れは話題のよう。
原題:TheDuke.
オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―
オペレーション・ミンスミート -ナチを欺いた死体-(字幕版)
第二次世界大戦中に実行された奇想天外欺瞞作戦を基に作られたスパイサスペンス。
繰り広げられる壮大な騙し合いは面白かったものの、ど素人でも気になる詰めの甘さや、時々織り込まれる諜報員のプライベートの様子など、ところどころ腰を折られる感が拭えなかった。
チャーチルの最後のセリフが粋。
原題:Operation Mincemeat
イリュージョン
このビジュアル。
グランド・イリュージョン2 にしか見えず、あれ?知らぬ間に続編??となりました。
内容はロシア版グランド・イリュージョン。
マジックの種明かしで人気の三兄弟に、反旗を翻す反対勢力が無理難題で脅しをかけてくる。
グランド・イリュージョンよりも、犯罪組織的な香りのするお話でした。
最後までソワソワ、楽しく見れました。
原題:Deadly Illusions
アントマン&ワスプ:クアント
マーベルコミックのヒーローは元々能力の高い人が多い中、アントマンは「仕事も家庭も失った男」でちょっと身近に感じられるヒーロー。
物語が地球から飛び出し、宇宙やらマルチバースまで広がって頭が混乱してくるよ。
マルチバースってことは、退場したキャラもどこか別の場所で生きているのだろうなぁ。
大画面で見る「カラフルな粒子の世界」はとても綺麗。
一番の驚きは、愛娘キャシーの成長っぷりでした。
ちなみに、今作品は3本目。
- 2015年 アントマン
- 2018年 アントマン&ワスプ
- 2023年 アントマン&ワスプ:クアントマニア
原題:Ant-Man and the Wasp: Quantumania