こんにちは、ジャッキーです。
ヨーロッパ周遊も終盤のドイツ。ミュンヘンでふと映画を観ようと思い立ちました。
選んだ劇場や雰囲気、チケットの買い方をまとめました。

ミュンヘンの映画館の印象
- 映画館がたくさんある
- 平日は夜の上映が多い
- 日によって上映時間がバラバラ
- 1日の上映回数が少ない映画館がある
- 懐かしい手描きポスターや看板がある
- 上映作品は日本とあまり変わらない
探していた曜日は水曜日。だいたい18時以降の上映が多かったです。稀に平日でも14時〜や16時〜といったものもあったけれど、毎日ではなく1週間に1、2度程度のようです。
ローカル映画を観たかったけど、当時はオッペンハイマーとバービーの話題で持ちきり。もれなくミュンヘンもそんな感じで、特に平日だったからかどの映画館もオッペンハイマーとバービーの2大上映、そんな感じでした。


ミュンヘンの映画館 City-Atelier Kinos

選んだ劇場は『City-Atelier Kinos』。中庭が素敵な映画館で、始まりは1959年。ミュンヘンでは戦後初の映画館で、当時の上映は感動と感激に溢れていたそう。
ホステルから徒歩数分の場所にあり、上映後でも安心して帰ることができました。
平日だけど映画館はそれなりにお客さんが居て賑わっていました。ポップコーン購入は大行列で、建物の外まで並んでいました。食べたい方は要注意。
チケットの買い方と値段
チケットはオンラインと窓口で購入可能です。
オンライン購入の場合、座席指定が可能。窓口での座席指定は確認し忘れて分かりません。
わたしは窓口購入で自由席でした。価格は12ユーロ。窓口での支払い方法は、現金・クレジットカードともに使えます。
10分前くらいに入って、とても良い席に座っていたのですが。後に「そこ、私たちの席」と声をかけられ、移動後も座席指定者が現れ、2度席を移動しました。
鑑賞日の上映作品は3本
どの映画館もオッペンハイマー推しの中、City-Atelier Kinosの上映作品は以下の3本。鑑賞日は水曜日で、一番早い上映時間で18時〜でした。
- アステロイド・シティ
- オッペンハイマー
- バービー
クリストファー・ノーランの作品は日本語でも頭が沸いてしまうのに、英語で見るのはハードルが高すぎて、また上映時間も3時間と長いので今回は却下。
ウェス・アンダーソンもどのようなテンションで観たら良いのか分からない監督だけど(パキュンとコミカルに人が消えたり、あのテンションに毎回戸惑う)、映像の雰囲気や音楽は好きなので「アステロイド・シティ」に決定。
英語は分からないので話の筋はほぼ理解できなかったけれど、面白いシーンで笑ったり(みんな笑ってた)、相変わらず可愛い映像を存分に楽しみました。
「アステロイド・シティ」の上映時間は104分。上映開始時刻も18時からだったので、観終わっても遅くなりすぎない時間にホステルに帰れました。むしろ映画館出た時はまだ明るくて、どこに行こうってなりました。
まとめ

上映ギリギリに入ってくる方がほとんどで、くすくす笑ったり、ヒソヒソ話す方がいたり、途中で席を移動したり、エンドロールになった途端帰る人が多かったり。日本の映画館とは違う雰囲気が楽しめました。
本当は「Museum Lichtspiele」に行きたかったのだけど、上映作品がオッペンハイマーのみだったので諦めました。
因みに、宿泊していたホステルスタッフお勧めの映画館は「Mathäser Filmpalast」。上映作品数も多く、大画面で席も広めの上映室があり、音響設備も良いとのこと。ミュンヘンで一番人気かもって話していたところ、わたしの後ろに並んでいた人からも一言。「そこは間違いない」らしいですよ。
ミュンヘンで映画を観たい方の参考になれれば幸いです。
おわりー
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎
ドイツ映画で一番好きな作品は「グッバイ、レーニン!」。各シーンに寄り添うヤンティルセンの楽曲が素晴らしすぎて、特に Good Bye Lenin がかかるシーンは毎回鳥肌。