こんにちは、ジャッキーです。
自分で航空券やホテルを手配して海外に行きます。
というと、だいたい聞かれる、
「英語、話せるの?」
について。
わたしの英語力
- 要望だけは伝えられる
- しかし返答が理解できない
残念なことに、中学時代にDo、Doesあたりで躓き、転んだままです。
旅行をしていて重要だと思うことは伝えようとする姿勢。
海外で何かを伝えようとして、無碍にされた記憶がありません。
例えば、目の前に異なる言語を話す人が何かを伝えようとしている場合、理解しようと真剣に話を聞くと思います。
そんなこんなで、海外の方の勘の良さに助けられ、英語が話せないまま旅ができてしまっております。
実は海外旅行で英語必須なシーンは少ない
海外旅行で英語が必須なシーンは思っているほど少ないです。
- 飛行機内
- 入国審査
- ホテルのチェックイン
- レストランやカフェでの注文
誰かと会話をしない限り、だいたいこれくらいです。
それぞれの項目で、数十回の旅を経て感じることを以下にまとめました。
飛行機内
飛行機内で話すシーンは、ドリンクや食事サービスの時。
日本⇔海外便には日本語のメニューが用意されているので大丈夫。
よっぽどローカル路線でない限り(例えばヨーロッパ内を飛行機で移動など)心配無用です。
また、異国の人々をもてなすプロが対応しているので、汲み取り上手な方が多いことも印象的。
例えば機内が寒くてブランケットが欲しい場合、きちんとした英語を話す必要はありません。
「Blanket please.(ブランケット、プリーズ)」で通じます。
「ブランケット」という単語が出ない場合、寒いジェスチャーをする、使っている人のものを指さすなどでも、十分伝わります。
体調面に不安がある方は、専門用語などは事前にメモを用意しておくと安心だと思います。
入国審査
不安に思われる方が多い入国審査も、実は殆ど話すことはありません。
パスポートと航空券を見せるだけでOKなことが殆ど。
今まで聞かれたことはこちらの3つ。
- 入国の目的
- 滞在日数
- 滞在ホテル
入国の目的は観光が多いと思いますので、「Sightseeing(サイトシーイング)」だけ言えば大丈夫です。
滞在ホテルは、ホテル情報が書かれた紙やスマホを見せればOK。
全く何を言っているか分からなくても、「入国拒否」なんてことにはならないのでご安心を。
身なりや雰囲気によっては面倒な事になる場合もある
知人に2人、入国審査で面倒なことになった方がいます。
この2つのパターンは「何かちょっと違う」とざわつかせる、身なりが関係しているように思います。
高城剛さんも「白シャツ着てたら面倒事がグッと減る」的なことを仰っていました。
「入国審査で困る」は、こんなパターンでない限り、基本何もないんじゃないかな、と感じています。
ホテルのチェックイン
「Hello, I’d like to check-in, please.」(check-in, please.だけで大丈夫)と言いながら、パスポートを見せるだけでチェックインができます。
チェックアウト時間や、カードキーやエレベーターの使い方、朝食の時間や場所などの説明はありますが、「分からなかったら泊まれない」何てことは無いです。
ただ、ホテルのチェックアウトの時に困ったことが一度だけあります。
ドイツのホテルで早朝にチェックアウトしようと思ったら受付がいなくて、鍵のデポジットが戻ってこなかったことがあります。
きっとチェックインの時に説明してくれていたのだろうけど、情報をキャッチできませんでした。
でも、個人的には大した問題ではないと思っています。
レストランやカフェでの注文
個人的にはレストランやカフェは苦手スポットで、「英語が分かれば」と思うことが多いところでもあります。
「英語が話せないから苦手」ではなく、「どんなメニューか分からない」ことに苦手さを感じます。
日本語でもメニュー名からどんな物なのか、想像が難しかったりします。
注文自体は難しくはなく、メニューさえ決まれば指差しで注文できます。
メニュー選びで困ったことは何度かあります。
例えば、ルーマニアで「伝統的なメニュー教えて」で勧めてもらったものが、基本的に避ける食材モツ系の煮込みで「うわぁ…」となったことは忘れられない思い出。
解決策として、わたしは「地球の歩き方」の伝統メニューページをコピーしたり、メモ帳に食べたいメニュー名を書いて持ち歩き、店員さんに指差しでメニューの有無を確認することが多いです。
この場合、案外メニューにない事が多く、ひとりアワアワすることもありますが、幸い追い出されたりぞんざいに対応されたことはありません。
何もかも分からない時は、野菜が好きなので「I’m a vegetarian.」で乗り切った時もあります。
食材アレルギーのある方や、どうしても苦手なものがある場合は、メモをしておくと安心だと思います。
例えば、パクチーが苦手な友人は、常に英語と現地語で「パクチーが食べられません。パクチー無しにしてください。」と書いたメモを見せるそうです。
まとめ|英語を話せた方が旅行は1000倍楽しくなる
英語が話せた方が100億倍旅が楽しくなることは事実。
でも「話せない=楽しめない」わけでは無いです。
躊躇する気持ちも理解できますが、海外に行きたいと思うのであれば、どうか不安な気持ちを振り切って海外に行って欲しいです。
- 英語が話せなくても海外旅行はできる
この事を「英語が話せないから海外に行けない」と諦めている方に全力で伝えたいです。
おわりー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎
おまけ|高野秀行さんの語学習得方「必要なフレーズを覚える」
凄いことが至って普通なことに聞こえてしまって、そこに生じる若干の誤差に笑える、そんな高野さんの泰然とした雰囲気に惚れています。
高野さんの著書はどれも面白く、トークも耳馴染みが良いです。
20:57分ごろから「高野さん流言語習得方」が語られています。
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