こんにちは、ジャッキーです。
●鑑賞する映画の選び方
- 好きなパッケージデザイン
- 魅力的なタイトルフォント
- 好きな俳優が出ている作品
- あらすじなどの事前情報は一切見ない
まとめると、直感でサクサク選びます。
ときどき大外れすることもあるけれど、全てひっくるめて楽しく鑑賞しています。
- 劇場鑑賞分を含みます
- テレビ放送映画の鑑賞は含みません
- 画像はAmazonにリンクしています
金の糸
舞台はジョージアの首都、トビリシ。
昨日まで良かったことが、今日になると悪になる。
そんな時代に翻弄されながらも、懸命に時に己に忠実に生きる姿は力強くもあり、観ているわたしでさえ「この時代でなければ」と辛くなることも。
あの時紡ぐことのできなかった想いを、時を経て金継ぎをしていく。
そこに生じる金の糸は、とても儚げで美しい。
タンゴを踊るシーンが素敵すぎて、哀しくなる。
(約半年後の感想だから、全然記憶違いになっているかも。笑)
日本人が数世紀も前に壊れた器を金で継ぎ合わせるように、金の糸で過去を継ぎ合わせるならば、過去は、そのもっとも痛ましいものでさえ、重荷になるだけでなく、財産にもなることでしょう。
『金の糸』公式サイト:ラナ・ゴゴベリゼ監督のコメント
原題:Okros dzapi
ブレット・トレイン
「デッドプール2」のデビッド・リーチ監督なので、ちょこちょこ笑いを挟んくるところなんかはリーチ監督の雰囲気が滲み出ています。
めちゃくちゃバイオレンスなんだけど、スピード感満載のアクションがかっこいい映画。
映画館での鑑賞を逃して悔やんでいたのだけど、超ド級に運の悪いレディバグやタンジェリン&レモンのやり取りに毎回笑ってしまい、自宅で観て良かったのかも、とも思えました。
原作は伊坂幸太郎の『マリアビートル』。
グラスホッパーの続きのようですが、グラスホッパーすら全く覚えていないので、全シリーズ読み返そうと思ったまま、もう9月。
原題:Bullet Train
ブライズ・スピリット~夫をシェアしたくはありません!
ヘンテコなブラックコメディで、追い詰められる夫が気の毒に思えなくて笑ってしまいました。
狂言の元と言ってもいいマダム(ジュディ・デンチ)が、なんだかんだキュートで可愛い。
原題:Blithe Spirit
ハリー・ポッター20周年記念 リターン・トゥ・ホグワーツ
一言でまとめると、「ハリポタの壮大な同窓会」です。
鑑賞中は、まるで親戚のおばちゃんレベル。
「みんな大きくなったねぇ」と成長した姿に感心。
時には、自分も撮影に参加していたかのような錯覚に陥り、インタビューのやり取りに「辛いこともあったよね…」とキャストと共に涙ぐむ。
貴重な時間の共有に感動しました。
(わからない人に怖がられるレベルで、ハリポタ好きないちファンの感想です。)
原題:Harry Potter 20th Anniversary: Return to Hogwarts