ボリビア観光で高山病になった夫とならなかった私の2つの違い|南米旅行

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ボリビア&ペルー

こんにちは、ジャッキーです。

ボリビアのウユニ塩湖やペルーのマチュピチュは、それぞれ標高の高いところにあります。

  • ウユニ塩湖 標高3,663m
  • マチュピチュ 標高2,450m

また、ボリビアの首都ラパスは標高3,640mにあり、世界一高いところにある首都とも呼ばれています。

標高が高いところに行くときに心配なのが「高山病」。

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2,000m以上は高山病に要注意

ウユニ塩湖

高山病になるかならないかは個人差によるもので、全員必ずなる、といったものではないです。

体調などの影響もありますが、要注意ラインは一般的には2,000m以上とされ、2,000m以上で高山病になる可能性があるとされています。(高齢者の場合1,500m)

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高山病の予防方法

高山病の予防で大切な事は体調を整えておくこと。

  • よく食べる
  • よく寝る

また、到着後は

  • 深い呼吸(通常時から深呼吸)
  • ゆったりとした動作(慌ただしく動かない)

を意識すると良いそうです。

高山病対策の薬「ダイアモックス」の効果

高山病対策としての薬「ダイアモックス」があります。

夫は出発前に病院で処方してもらい、ラパス到着の前日から服用していました。

薬を服用していたからか、ラパス到着の当日は非常に辛そうだった夫も翌日からは普通に行動ができるようになっていました。

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高山病になった夫とならなかった私の2つの違い

日本からアメリカで乗継、ボリビアのラパスに向かいます。

ラパスのエル・アルト空港は、なんと標高4,062m。

降り立った瞬間ぐわ〜んぐわ〜んと目がまわるような感覚がありました。

深い呼吸とゆっくり動作を意識しつつ、慎重に行動を開始。

この時点では、夫も症状は出ていませんでした。

違い① 喫煙をした夫

喫煙は高山病の危険因子と考えられています。

事前情報で知っていたにも関わらず、タバコを吸い始めた夫。(特に身体に変化を感じなかったからか、ホテルに着いてホッとしたのか。)

喫煙直後は問題なかった体調も、途中で雲行きが怪しくなってきてダウン。

市内観光を途中で切り上げホテルに戻りました。

食事もしたくないとのことだったので、水分だけはしっかり取ってベッドに入るとすぐ寝ていました。

症状は、激しい頭痛に加え、追い打ちをかける吐き気。

夫曰く「地獄」だったそう。

ホテルには酸素ボンベも用意されていましたが、幸い使う事はなかったです。

違い② コカ茶を飲みまくっていた私

お手軽なティーパック

明確な効果は証明されていないけれど、コカ茶は高山病を予防するそうです。

コカ茶はその名の通り、コカインの原料でもあるコカ葉のお茶。

コロンビア、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、エクアドルで合法ですが、持ち出しは一切禁止です。

南米といえばマテ茶かコカ茶のイメージ。

マテ茶は日本でも飲める。

ということで、私は現在も伝統的に親しまれている他では飲めないコカ茶を優先的に飲んでいました。

味は特に印象のないお茶。

カモミールやセンブリ茶よりも、よっぽどクセがなく飲みやすいです。

夫は青臭い草の味がして気持ち悪いと言い、コカ茶は飲んでいませんでした。

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まとめ|高山病対策の基本は体調管理

ラパスの市内

高山病になった夫とならなかった私の2つの違いはこちら。

  1. 喫煙をする or しない
  2. コカ茶を飲む or 飲まない

体質や体調に関係するので一概には言えないけれど、この2つが2人の明暗を分けたポイントな気がしています。

個人的にはコカ茶は南米の限られた国でしか飲めないので、高山病予防以外の観点からも試していただきたい一品です。

以上、高山病に関するお話でした。

おわりー

最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎

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