アラフォー30代未経験転職|DTPデザイナーになりたくてもがいている話

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デザイン・仕事

こんにちは、ジャッキーです。

仕事と向き合うことなくぼんやり過ごし、気がつけばアラフォー。

積み上げてきたキャリア。

そんな話を聞くと眩しくて目が開けられない、そんな自分にモヤモヤしていました。

そんな時、長年気になっていたDTPデザインを職業訓練校で学べることを知ります。

アラフォーでグラフィックデザイナー?

そんなのムリだよ。

無理だと言われる理由も分かる。

でも、このままだと一生後悔する気がする。

もがくのなら今しかない

転職を決意し勤めていた会社を退職。

それは、37歳の誕生日まであと1ヶ月という時でした。

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この記事はこんな方の参考になるかも

  • 未経験でグラフィック(DTP)デザイナーへの転職にチャレンジしたい30代以上の方
  • 絵は書けないけど、グラフィック(DTP)デザイナーを目指したい方
  • そもそも、アラフォー未経験でグラフィック(DTP)デザイナーってなれるの?
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グラフィック(DTP)デザイナー必須のスキル

 どの求人にも共通していた条件は、Illustrator、Photoshopの操作ができる方

実務経験有無に関わらず、これは必須のスキル。

レベルはさておき、Illustrator、Photoshopが触れるようにならなければ、応募への扉は閉ざされたままです。

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職業訓練校でIllustrator、Photoshopの基本操作を学ぶ

 職業訓練校の入校には学科試験&面接があります。絶対受かりたかったので必死に勉強し、学校説明会にも行きました。(ネット検索すると試験の過去問も出てきます。学力が不安な方はチェックしておくと安心できると思います。)

 運良く入校が決まり、職業訓練校のDTPクリエイター科(4ヶ月コース)でIllustrator、Photoshop、InDesignの操作や、印刷のあれこれを学びました。

☟職業訓練校修了で、こんな感じのポートフォリオを作ってました。

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厳しかった転職活動

年齢制限もあり、応募できる求人すら少ないという現実にいきなりぶち当たります。

とにかく、ソフト使用初心者脱出が目標で、雇用形態にはこだわりませんでした。Illustrator、Photoshopを使う仕事で良さそうなところに応募するも書類選考で撃沈。

派遣なら何かあるだろうと軽く考えていたけど、派遣こそ即戦力を求めていて門前払い。

声が掛かったと思ったら、通勤片道2時間交通費支給無しなど、キビシー。

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DTPオペレーターからデザイナーを目指す

結局、就労条件を下げ(完全週休二日制を諦めました…。)、しぶとく探し続けた結果、DTPオペレーターとして就職できました。今は少しですがデザインも担当してます。

DTPオペレーターはソフトさえ使えればOKというところが多く、ハードルが下がります

日々の業務でソフトに慣れつつ、デザインの勉強を続け、デザインの仕事量を増やしていくことが目下の目標。

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絵は描けなくてもデザインはできる

大前提、描けるにこしたことはありません

でも、『描けないから』と諦めるのは、もったいないです。

まだデザイナーを目指す身で語れることはないので、勇気づけられたデザイナーの名言・格言を紹介します。

Design is a solution to a problem. Art is a question to a problem.
デザインは問題に対する解決策である。アートは問題に対する問いかけである。
John Maeda(ジョン・マエダ)

デザインで大切なのは、自分がかっこいいと思うかどうかよりも、
それが世の中に必要とされているかどうかだ
水野学

例えば、福祉施設のパンフレットに、先鋭的なデザインは不向きです。利用者やその家族が見た時に、安心できたり、施設に前向きな印象を持っていただるパンフレットをデザインすることが重要です。

相手の要望や問題を解決するデザインは、絵が描けなくてもできると実感しています

よいデザインを作るには、人に寄り添う力や、マーケティング力も必要だなぁ、と感じる日々です。

(もちろん、どのように“デザイン”を定義するかによるのだけど。)

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そもそもアラフォー未経験でDTPデザイナーってなれるの?

作品を作れば作るほど、デザイナーへの道が遠く感じられます。ダメ出しだらけで、やっぱり無理だと諦めたくなります。どうしても自分の作るものがヒドイものに見える。

でも、作品の良し悪しを決めるのは自分以外の人

自分がヒドイと思っていても、相手が良いと思えば良いものなんです。

アラフォー未経験でデザイナーになれるかなれないかは今は分かりません

ただ、今後もデザインと向き合い続ければ、見える世界は変わるはずです。

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内定いただいた会社について

内定は2社でした。

1社は衣類のタグを作るオペレーター(アルバイト)。

もう1社は制作部でのオペレーター兼デザイナー(正社員)。

業務内容の良さから正社員を選びました。

約1年オペレーターの仕事をし、その後少しずつですがデザインを担当しています。

現在の仕事は、オペレーター7割、デザイン3割くらいの割合です。

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ねばってよかったアラフォーの転職

働くって、とってもストレスが溜まります。

でも、興味のあることなら、ストレスも緩和される気もします。

世の中にはたくさんの仕事があります。

やってみたい仕事があるのなら、一般的と言われる意見に左右されず、年齢で諦めず、一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか?

結果はどうであれ、『あの時、チャレンジしてよかった』と思える日が来るはずです。

長くなりましたが、デザイナーの名言で終わりたいと思います。

To design is to ask “Can I make it better?”
デザインするということは、「自分はもっとよくすることができるのか?」を問うことである。
Joe Gebbia (ジョー・ゲビア)

ジョー・ゲビアはAirbnbの共同創業者。億万長者のイメージしかなかったけど、グラフィックデザインと工業デザインの美術学士号を取得されてるそうですよ。

おわりー

最後までお読みいただき、ありがとうございます☺︎