こんにちは、ジャッキーです。
2023年7月に約3週間でヨーロッパ、主にバルカン半島を中心に以下7ヵ国を周遊してきました。
- ドイツ、アルバニア、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、イタリア
過去に一度、旅先(ヨーロッパ)で飲み水が手に入らず困った経験をしています。
到着時間が遅くて色々なお店が閉まっていたのです。
夜遅くに初見の土地を歩くことの怖さと、水がないことへの不安。
開いているお店を見つけた時の喜びったら。
そんなことから、「水道水が飲める」はすんばらしく、とてもありがたい事だと思っています。
前置きが長くなりましたが、今回訪れた国の水道水は飲めたのか?
結論から申しますと、アルバニア以外は飲めました。
水道水が飲めた国は6ヵ国
宿泊施設や観光案内所のスタッフに水道水が飲めるか確認します。
地方都市など情報が見つからない場合でも、現地の声を聞くと安心できます。
水道水が飲めた国は以下の6ヵ国でした。
わたしは水のうまい不味いは分からないタイプですが、どの国も違和感なく飲めましたよ。
- ドイツ(ミュンヘン)
- モンテネグロ(ポドゴリツァ、コトル)
- ボスニア・ヘルツェゴビナ(サラエボ、モスタル)
- クロアチア(ザグレブ、ドブロブニク)
- スロベニア(リュブリャナ)
- イタリア(トリエステ)
無印の「自分で詰める水のボトル」が便利
旅行に必ず持って行くものの一つ、水筒。
今回の旅行でも大大大活躍でした。
長年の愛用品、無印の「自分で詰める水のボトル」。
ちなみに、LAガールからも絶賛だったこちらの水筒。
ザグレブからリュブリャナに移動するバスの中での出来事。
「なにそれ、めっちゃクール!コンパクトでフラットなボトルって最高ね!」
ほんと、こんなノリ。
すんごくキュートな女の子でした。
ヨーロッパで水道水を飲むときの注意点3つ
- ヨーロッパの水は硬水なので、人によってはお腹がゆるくなることがある
- 水は安全でも、建物の配管の老朽化により飲めないこともある
- 水道水が飲めるエリアが限られている場合もある
①の対策|日本で硬水を飲んでみる
硬水とは、マグネシウムとカルシウムが多く含まれた水のことです。
日本は軟水なので、硬水に違和感を感じる方もいらっしゃいます。
ヨーロッパ方面は硬水が多いので、旅行前に硬水を飲んでみることをおすすめします。
向かって左から順番に、硬度がまろやかな順に並べています。
クリスタルガイザーはあっさり、コントレックスはもったり重たい口当たりです。
それぞれの水の国はこちら⬇︎
- クリスタルガイザー ➡︎ 米国カリフォルニア州北部にある霊峰マウントシャスタの麓の湧水
- エビアン ➡︎ フランスオートサボア県北部レマン湖近く(スイスジュネーヴ近郊)
- ヴィッテル ➡︎ フランス北東部ヴォージュ山脈の麓
- コントレックス ➡︎ フランス北東部ヴォージュ山脈の麓
②③の対策|現地在住者に確認する
明らかに濁った水が出てくれればいいのだけど。
そうもいかず判断が難しいので、宿泊施設のスタッフ(現地在住者)に聞くのが一番です。
※衛生面などが気になる方は、ミネラルウォーターの購入がおすすめです。
まとめ
水道水が飲める = 飲料水の確保
これは本当に助かります。
- お店を探さなくてもいい
- 滞在費用の節約になる
- 水筒持参でペットボトルゴミが出ない
ちなみに、国土交通省によると、水道の水をそのまま飲める国(日本を含む 9 カ国)、あるいはそのまま飲めるが注意が必要な国(21 カ国)とのこと。(国土交通省|第7章 水資源に関する国際的な取組み P107参照)
水道水が飲める環境って、ほんとありがたいです。
以上、今回の旅先水道水事情でした。
おわりー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺︎