こんにちは、ジャッキーです。
海外ひとり旅のお宿はもっぱらドミトリー。
同行者がいる場合でも、相手が気にしないならドミトリーを提案します。
なぜ、ドミトリーに泊まるのか。
わたしがドミトリーに惹かれる理由4つについてまとめました。
ドミトリーってなに?
ドミトリー とは、ユースホステルやゲストハウス・一部の民宿や山小屋などの宿泊施設において、相部屋を前提とした部屋のこと。「眠る場所」が原義。
ウィキペディア(Wikipedia)
若者しかいないといったイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
確かに10代〜20代が多いけれど、例外もあります。
例えば、過去こんな方々に出会いました。
- 子どもの団体と引率する大人
- 親子連れやご家族(女性専用ドミトリーにいた親子。ご主人とお兄ちゃんは男性専用ドミトリーにいるとのこと)
- 学会で来たとおっしゃる40代女性
- ヨーロッパを周遊中の60代女性(オーストラリア人)
- 余暇を楽しむドイツ鉄道勤務の50代男性
ブルガリアで子どもたちの団体と被り、スタッフルームで1泊した事は良い思い出。
同じく、ブルガリアのリラの修道院でお会いした50代の男性は、手軽だからドミトリーが好きだとおっしゃっていました。
私が感じるドミトリーの魅力4つ
一般住宅の中(間取り)が見られる
日本とは異なる住環境。
間取りがとても気になります。
カーテンのないお部屋があると、横目で中を覗いてしまいます。
(お行儀悪いけれど)
ドミトリーに泊まると、そんな気になる間取りが見れてしまいます。
外からは見えないけれど、実は中庭があったり、そこに洗濯物があったり、車が停められていたり。
室内では可愛い色の壁紙や床の組み木、キッチンやシャワールームの様子が見れて、とても楽しいです。
スキンケアやメイクが見られる
バス・トイレ共同も多いドミトリー。
海外の方のスキンケアやメイクが見れます。
見ること自体失礼なので、横目に控えめに観察。
全体的にあっさりしたケア、メイクが多いです。
皆さん洗顔後に何かは塗ってるのだけと、だいたい一工程で終了。
日本で推奨されるスキンケアの流れ、化粧水→乳液→クリーム→美容液、とつける人を見た事がありません。
メイクは、日焼け止めを塗って、眉を整え、マスカラ、といった感じ。
そして、だいたい、みんな肌がきれい。
現地の家庭料理が食べられる
3施設しか当たった事がないのですが、ドミトリースタッフや朝食担当の方が食事を作ってくれるところがありました。
日本でもそうですが、外食と家庭料理って結構違います。
現地で暮らす人が作ってくれる料理が食べられるのは、なかなか貴重です。
🇧🇬ブルガリア
オーナーがフレンチトーストやジャーマンポテトを作ってくれました。
フレンチトースト自体には味付けがされておらず、苺ジャムをのせて食べました。また、卵率が高く、見た目は卵焼きのように黄色かったです。
🇺🇦ウクライナ
ブラジル人オーナーが作る料理が本当に美味しかった。(ウクライナ料理ではないのだけど。)
ウクライナがこんな事になってしまい、本当に悲しいです…。
🇦🇲アルメニア
アルメニアの食事は塩辛いものが多く苦手だったのですが、朝だけ来る女性の作る朝食は素朴で美味しかったです。
キャベツとにんじんをクミンで和えたものや、炊き込みご飯のようなライスを食べました。
誰かがいる
実はこれがドミトリーを選ぶ一番の理由。
✔︎ 誰かがいる
きっかけはラトビアで泊まったシングルルーム。
タックルしたら突破できそうなガタガタの扉。
おまけに、中が見えそうなくらいの隙間。
これが全然落ち着かない。
廊下で音がするたびにハッとなる。
受付の人はいい感じだし、裏寂しい雰囲気は想像していた東欧のそれで気に入っていたのだけど、いかんせん落ち着かない。
これなら、誰かが居る前提の方がだんぜん落ち着く。
2泊予定していた宿を1泊で出て近くのドミトリーに移動。
そこでドミトリーの楽しさと、誰かが居る安心感に気がついたのでした。
デメリット4つ
もちろん、不便に思うところもあります。
- 女性専用は以前より増えたもののまだ少ない
- ロッカーがない所もある(ロッカー無しの方が多く泊まっているかも)
- 朝早く動く時など、周りが気がかり
- シャワールームやトイレが一つしかないこともある
デメリットになりうる思いつく4つですが、個人的にはどれもドミトリーを利用しない理由にはなりません。
まとめ
以上、ドミトリーに泊まる4つの理由でした。
その中でも特に個人的に好きなポイントはこの2点。
- 誰かがいる
- 他人の生活がちょっと観察できる
スマホがなかった頃は、インターネットが無料で使えたこともありがたかったです。
他人が居ることで生まれる不安と安心感は紙一重ですね。
おわりー
最後まで読んでいただきありがとうございます☺︎