こんにちは、ジャッキーです。
国によって「当たり前」や「習慣」が異なります。この習慣の違いで混乱して失敗をしたことが、一度だけあります。
ブルガリア人の「はい」「いいえ」のジェスチャーについてご存知でしょうか?ブルガリア人は「逆」なんです。
ブルガリア人の首の動きは逆

「ブルガリア人のジェスチャー逆だから気を付けて。首の動き、Да(ダ:Yes)は横、Не(ネ:No)は縦だから」
ホステルオーナーが教えてくれたことです。国際的に見ても「はい」の時は首を縦、「いいえ」の時には横に振るジェスチャーが多い中、ブルガリアは何故か逆になるそう。
更にややこしいのが、近年は国際的な習慣に合わせる人が増えていて、ブルガリア内でジェスチャーが混同しているとのこと。
わたしの体感では、ブルガリア習慣2:国際習慣8 くらいでした。
バス乗り間違えで北東部シリストラへ

ソフィアに限らず行く先々で人に恵まれ、順調に観光地を周っていた時にトラブル発生。
派手にバスを乗り間違えます。
バス乗車の際、運転手に行き先を確認すると「Не(ネ:Noの意味)」と言いながら、首を縦に振ったのです。「え?行かないって言った?でも首は縦に振ってる。行くの?」なんて考えている間に出発時刻になってしまい、そのままバスは出発。
行けども行けども都会っぽい灯りは見えず、どんどん闇深くなり不安が増す中バスは終点に到着。
バスを降りて呆然としていると若い男女に声を掛けられ、ここはどこなのか尋ねます。
「ソフィア?まさか!ここはシリストラよ。」
ソフィアに戻るつもりが正反対に行くバスに乗車し、辿り着いたところはブルガリア北東部シリストラ。翌日にはウクライナに出発。
何てこと。ここで運転手の「分かってないな」といった感じの諦めの表情に合点。違うなら違うって言ってよと思いつつ、ホステルオーナーの話を思い出して「あ!」っと気がついたのでした。ドライバー、行かないって言ってたじゃん、と。
まとめ
- ブルガリア人のジェスチャーは逆
- Да(ダ:Yes)は首を横
- Не(ネ:No)は首を縦
- 近年は国際的な習慣に合わせる人が増え、ジェスチャーが入り乱れている
比較的若い人や英語を話す方は国際的習慣の人が多い印象。そんな中、唐突に出現する現地ジェスチャーに暫し翻弄されるのでした。ややこしかったけど、ブルガリアの洗礼を受けているようで楽しくもあり面白かったです。
以上、ブルガリア人の珍しいジェスチャーについてでした。
おわりー
最後までお読みいただき、ありがとうございました☺︎
見知らぬ土地の文化を知るサイトDondoo
旅行前に以下のサイトで、訪れる土地の習慣をさっくり確認しています。世界の文化が知れる面白いサイトです。
因みに日本は55のトピックスがあります。どうでしょう?合ってますかね?
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